失敗を恐れて挑戦出来ないあなたへ~小さな一歩が大きな一歩へ繋がる~

理学療法士
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先日Twitterでとても共感出来るツイートを見つけました

人は自分の事を必要以上に低く見積もってしまう

自分の事を必要以上に過信するのも危険ですが、多くの人は過信するよりも低く見積もっているのではないでしょうか?

今回は自分自身の経験も踏まえながら、小さな一歩を踏み出す大切さについてまとめておこうと思います

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多くの人が小さな一歩を踏み出せない

例えば、何らかの講師依頼があったとします

過去の私もそうであった様に

『イヤイヤ、私なんてとんでもない』といった感じで謙遜する人が圧倒的多数ではないでしょうか?

例えば、学会のメイン会場で基調講演を聴き、何らかの疑問が湧いたとします

過去の私がそうであった様に

疑問があったとしても『私なんかが質問なんて』といった感じで質問しない人が圧倒的多数ではないでしょうか?

でも今の私であれば、ツイートにある様にこう捉えます

『私なら出来ると思って依頼してくれたんだな』

『私が感じている疑問は誰かも疑問に感じているはずだ』

そうやって捉える事が出来る様になった理由は『小さな一歩を踏み出した』から

少人数の場でもいいので講師をしてみる、小さな勉強会で質問してみる

そういった経験を積み重ねた結果、人前で講師をする事も学会で質問する事にも抵抗はなくなりました

では 何故多くの人は『小さな一歩』を踏み出せないのでしょうか?

100%完璧な事なんてない

これはツイートにある様に『完璧を求め過ぎ』だからではないでしょうか?

『依頼を頂いたからには期待に応えたい』

『多くの人の前で恥ずかしい質問は出来ない』

気持ちはよくわかるのですが、100%完璧な事なんてありません

人間関係やSNS発信もそうだと思いますが、万人うけする事なんて不可能なんですよね

100%に近付けようと努力する事は大切だと思いますが、それ以上に大切なのは

『小さくてもいいから一歩を踏み出す事』だと私は考えます

失敗は挑戦した結果~3人の偉人の名言~

多くの人は『一歩踏み出す事によって失敗するかもしれない』と思うのかもしれませんね

失敗する事ってそんなに恥ずかしい事なのでしょうか?

失敗は挑戦した結果なのではないでしょうか?

挑戦しなければ失敗はしません

ただし成功もしないんですよね

失敗したからといって、命を取られる訳でもないですし、失敗から学べる事もあるはずです

経営学者であり、大学の名誉教授等も歴任されている田坂広志さんは

『人生において【成功】は約束されていない。しかし、人生において【成長】は約束されている』

という言葉を残されています

結果として上手くいかなかった事を『失敗』と捉えるのか『成長する機会』と捉えるのかで、その後が大きく変わってきそうですよね

同じ様に発明家のトーマス・エジソンは

『私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、上手くいかない方法を見つけただけだ』

という言葉を残しています

目の前の物事をどう意味付け(捉える)するのか考えさせられます

私自身が背中を押された言葉でもあるのですが、世界三大喜劇王の1人チャールズ・チャップリンは

『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ』

という言葉を残しています

失敗した瞬間は悲劇に感じるかもしれませんが、長い人生でみれば笑い話であったり、話のネタになったりするかもしれないんですよね

私自身も専門学校時代に留年と臨床実習不合格という経験をしています

留年した時も臨床実習に不合格になった時も『人生終わった』と自暴自棄になった事もありましたが、今となっては笑い話であり、私自身の活動の糧にもなっています

臨床実習不合格経験者が伝えたい失敗経験を武器にする方法は↓

回り道は無駄にはならない

ツイートにもありますが、人生において回り道をする事も決して無駄な事ではないと思います

最短・最速ルートで目的地に到着出来る事は素晴らしい事だと思いますが、回り道をしないと経験出来ない事もあるんですよね

勉強する事は大切

でも遊ぶ事も恋愛をする事もダラダラと無駄な時間を過ごす事も長い目で見れば決して無駄にはならない

『人生において無駄な経験なんてない』

ある程度の人生経験を重ねた今だからこそ若い世代に伝えられる事なんだろうなと思っています

まとめ

少し話が広がりましたが、今回は小さな一歩を踏み出す事の大切さについてまとめてみました

小さな一歩を踏み出す事で『成功』するか『失敗』するかは誰にもわかりません

ただし、踏み出さない事には『成功』はありませんし、仮に『失敗』しても、その経験は『成長』に繋がる可能性があります

余程の理由がない限りは挑戦出来る機会があるならばチャレンジしてみて欲しいですし、はじめの一歩さえ出れば、人の歩行と一緒で自然と足が前に進むのではないでしょうか?

私自身も背中を押してもらって今がある様に、今後は知人達が小さな一歩を踏み出せる様なサポート、きっかけ作りをしていきたいと考えています

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