SNSを通じて知り合った知人達との飲み会からスタートした『関西セラピスト交流会』ももうすぐ6年が経過しようとしています
正直大した目的もなく始めた交流会でしたが、本当に有難い事に多種多様な人が全国各地から参加して頂ける様になり、今は『多職種連携』を目的にコミュニティを運営しております
関西セラピスト交流会についてまとめたブログは↓
私自身、多職種連携を少しでも前に進める為には他職種の事を知る事が大切だと考えており、その為にも今後も他職種と気軽に交流が出来る、お互いが持っている情報を共有する事が出来る、横の繋がりを作る事が出来る、そんな企画をしていきたいと思っています
多職種が連携する為の5つのポイントについてまとめたブログは↓
今回は今後実現してみたいと考えている4つの企画を紹介させて頂きます
関セラフェス
いきなり『何を馬鹿げた事を』と思われたかもしれませんが、企画を考える上で私自身がワクワクする事を大前提に考えております
企画者がワクワクしてないのに、参加者がワクワク出来る訳がないですもんね
以前にもブログにして紹介させて頂きましたが、医療介護従事者でありながら、並行して音楽活動を頑張られている人達が全国には結構います↓
そういった方々に集まって頂き『音楽×医療介護×交流会×グルメ』をごちゃ混ぜにした小さなフェスを開催したいと考えています
開催予定地は兵庫県加古川市にある『さとうさんちのピザ屋さん』
ここはTV朝日の『人生の楽園』という番組に出た事があるなかなか予約が取れない人気店なのですが、実はご主人が音楽が好きでお店の横に音響設備が整った特設ステージがあるんです
参加者と一緒に石窯で焼く美味しいピザを食べながら、医療介護従事者が奏でる音楽を楽しみ、交流する
想像しただけでワクワクして来ますが、コロナ収束後、必ず実現させたい企画の1つです
さとうさんちのピザ屋さんに関しては↓
当事者セラピストサミット
当事者セラピストという造語を聞いた事がある人はどの程度おられますでしょうか?
当事者セラピストとは『支援される側(当事者)でありながら、支援する側(セラピスト)という2つのアイデンティティを持っている人』
すごく簡単にまとめるならば、当事者でありながら、セラピストとしても活動している人の事を言います
以前にも当事者セラピストは当事者とセラピストの架け橋になれる貴重な存在だとブログで紹介させて頂きました↓
当事者が抱える葛藤や当事者が上手く伝える事が出来ない微妙な感覚を当事者セラピストであれば、言語化出来る可能性があります
実際に当事者セラピストという造語を作られた作業療法士であり、神経難病のCMT(シャルコーマリートゥース病)当事者でもある山田隆司さんの講演を何度か拝聴させて頂きましたが、リハビリテーションを生業にしている立場として考えさせられる内容がたくさんありました
全国に数多くいる当事者セラピストにオンラインで集まって頂き、学生やご家族も巻き込んで、講義を受けたり、ディスカッションする事が出来れば、凄く有意義な時間になるのではないかと考えています
大人の修学旅行
この企画もコロナ渦が収束したら、是非実現したい企画の1つです
合宿的なイメージを持って頂けると理解しやすいのかもしれません
時間を気にせずに夜な夜な参加者同士で想いをぶつけ合いたい
美味しい物を食べながら語り合いたい
温泉に浸かりながら語り合いたい
寝る直前まで語り合いたい
ただただ交流に終始するのではなく、講演も取り入れ、皆で学べる環境も作る
託児スペースを設ける事でお子さん連れでも参加出来る様にする
想像しただけで面白そうだと思いませんか?
会場の候補地も既にいくつか頭の中にはありまして、
1つは愛知県にある日本初の福祉旅館『サポートイン南知多』
少し前に知人のSNSへの投稿で初めて知った旅館なのですが、食事は普通食、きざみ食、ミキサー食に対応、お風呂は畳敷きの洗い場と手すり付き階段の浴場だけでなく、リフト付きジェットバスまで完備
お部屋の中は車椅子対応の強化畳で介護用ベッド付の部屋もあり、職員は介護の研修を修了済みという徹底ぶり
視察も兼ねて、ここを医療介護従事者で貸し切って、ワイワイするのも楽しそうですよね
サポートイン南知多に関しては↓
もう1つは大阪にある『SEKAI HOTEL』
商店街まるごとをホテルに見立てて運営されている面白いホテルです
まず、お部屋は商店街の空き店舗を活用している為に商店街内に散らばっています
晩御飯は商店街にあるお店で食べ歩き、入浴は商店街にある銭湯で済ませ、朝食は商店街の中の有名喫茶店でのモーニングという皆さんが一般的にイメージするホテルとはかけ離れた時間が過ごせます
ちなみにお部屋はリノベーションしてあってめちゃくちゃお洒落です
1部屋に大人数では泊まれないかもしれませんが、仲間達と一緒に商店街で晩御飯を食べ、銭湯に浸かり、部屋に分かれた後はWi-Fiを活用してZoomで繋いでお酒でも飲みながら交流する
考えただけでワクワする自分がいます
SEKAI HOTELに関しては↓
飲食付の交流会
これに関してはありきたりな企画に感じられるかもしれませんが、他ではあまりない斬新な企画も考えています
『餃子6人前食べよう会』別名を『餃子単品100人前食べよう会』と言います
餃子の王将が大好きだからこそ思いついた企画なんですが、注文は『餃子単品6人前』のみです
それ以外の注文は6人前を食べきった人のみOK
仲間達にこの企画案を伝えると、すぐに参加希望者が12人も集まり、餃子単品72人前は確定している状態です
『ここまで来たのなら餃子単品100人前を店員に伝えてみたいよね』という少々バカげた企画です
『TKGの会&焼きおにぎりの会』
既に3度実現しているTKG(卵かけご飯)の会も継続して開催したいですし、同じお店で焼きおにぎりの会も実現したいなと考えています
会場である『ひの家ふぇ』にはプロジェクターとスクリーンもある為に、食事を楽しみながら講演を聴く事も出来ますし、少々田舎にあるお店だからこそ参加者と音楽を楽しむ事も出来るんじゃないかと考えています
ひの家ふぇに関しては↓
他にも『石窯ピザ食べ放題の会』『握り寿司食べ放題の会』『鳥貴族忘年会』等、交流だけでなく、お腹も満足出来る交流会を企画していきたいと考えています
まとめ
今回は多職種連携を円滑にする為にコロナ収束後に実現してみたい企画についてまとめてみました
『そんなバカな事を考えたり、企画したりする暇があったら、療法士として目の前の仕事に集中しろ!!』
そんな声もあるのかもしれませんね
ですが、私は思うんです
『大人だからこそ、社会人だからこそ本気で遊ぶ事も必要なのではないだろうか?』
学生や子供達に目を輝かせながら遊ぶ大人の姿も見て欲しいんです
本気で夢を語り合う大人達の姿を見てもらいたいんです
『今働いている大人達を見ていて早く大人になって働きたい。そう感じている人は手を上げてください』
ある講演家は8000人の子供達に同じ事を聞いて来た結果、手を挙げた子は1人もいなかったそうです
何か悲しいと思いませんか?
もちろん仕事は楽しい事ばかりではありませんが、未来の大人達に仕事に追われて疲弊している姿ばかりではなく、
ワクワクしている大人の姿、バカな事に夢中になっている大人の姿も見てもらいたいんですよね
私はこれからも交流会というツールを用いて、大人も子供も笑顔になれる、そんな場を提供していきたいと思います
バカな男の妄想に最後までお付き合い頂き、心より感謝致します
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